声も出せず脱け殻を残せば

ルナSEA BESTなるものを作ったんですよ、全44曲にもわたる。MDにLP4でぎゅうぎゅうに詰め込んだヤツ。自分のためのBESTなんで、有名だけど好きじゃない曲とかは入れてない。(I for youとかshineとかdesireとか)
けど、よく見る「10曲でベスト作れ!」っていうアレ、やりたくなったんだよ。
でもね、どう考えてもルナで10曲ってのは無理なんだ・・・・。
というわけで。
原曲者別でベスト作ったらおもろいんじゃないかと思って、やってみますた。



杉原ベスト。
1.LOVELESS(1994) 杉の中で最高傑作、ネ申だと思う。るなの1曲目といえばこれだろ。
2.CHESS(1991) ごめ、杉原曲だけど、井上のアルペジオがネ申すぎるんだ・・・。
3.FATE(1991) ライブでは大事な曲。明るいんだけど絶望的な。
4.Dejavu(1992) 初PV制作曲!あなたさえ〜♪
5.MOON(1992Ver.) これはるなを象徴する大事な曲だ。杉の高速アルペジオが、本当に月の光みたいにキラキラしていて綺麗。
6.BELIEVE(1992) 今聴いても新鮮な、記念すべきファーストシングル。PVのリュータソがおもろいし、杉イノ双子ちゅーも美しい。ドラムのタイミングとか好きだ。
7.Providence(1993) 杉のヴァイオリンといえば、この曲だろ。
8.END OF SORROW(1996) 私はこれでるなを知ったなー。上がるトコ上がって、下がるトコ下がる、すっぱりした感じが好き。
9.LOVE SONG(2000) これぞラストソング!って感じだな。悲しいけど、すごい曲だと思う。
10.FEEL(2000) エロい、そしてかっこいい。ギターが重くてかっこいい。


小野瀬ベスト。
1.TIME IS DEAD(1991) るなで最も古い曲、Jが生まれて初めて作った曲。だから、1991作ではない。なのに、この完成度の高さはなんだろう。ベースが、完全に曲の主導権を握ってる。ライブver.では、リュータソが「イノサド〜イノサイコ〜」って言ってるようにしか聞こえなくて、なんか笑っちゃう・・・確かにイノはサドで最高だけども(笑)
2.MECHANICAL DANCE(1992) いい意味で、ベース、ドラム、杉ギター、イノギターがバラバラで聴き分けやすくて好き。これのライブ版、ちゃんと見たいな。
3.WISH(1992) るなしー最高傑作。これを作ったJがネ申だ。一番好きな曲、一番すごい曲ではないけど、間違いなく一番スレイヴの心に残った曲だと思う。これは、間違いなく。色んな意味で最強の曲。
4.JESUS(1993) これは杉のギターフレーズがかっこよすぎ。そして、ライブではJが必ず井上のマイクを使って歌い、後ろで妻はそっと旦那を見守るという、夫婦の空気的な強い絆を感じる曲。(笑)井上が、何も言わず静かにJの方へ移動しマイクの位置を空けてあげるのなんて、内助の功って感じだもの。そして、井上のマイクに食らい付きそうな勢いで歌う旦那さん(笑)
5.ROSIER(1994) シングルの中では最高傑作。J節全開。ドラムもベースもボーカルも全部好きだが、私が一番好きなのは杉と井上のギター。この曲ってちょっと変わってて、サビだけは右スピーカが井上で、左スピーカが杉という、ちょっと変わった作りなんだな。(普段の曲は、右が杉で左が井上)お互いが考えたフレーズを録る時に交換したかららしいが。井上のサビのバッキングがありえなく好き。リュータソ歌うな!て思う(素)。PVやジャケットで棺おけが出てくるのは、Jの英語詞の部分が彼の遺書だから。
6.Forever&ever(1996) Jは、バラードでもロックでも、キャッチーなものなら何でも作れるんだなと思った。FA2日目でこれを歌ってほしかった・・・るなの中で一番の名作バラードだと思うよ。「Out from my chaos to grace」はネ申・・・全員で歌うとか反則だろ。このアルペジオのフレーズ考えた井上は天才。この曲叩いてる真ちゃんが、死にそう(笑)
7.Unlikelihood(1998) 知名度は全然ないけど、めちゃめちゃ好き。Jのボーカルから始まり、暴れドラム、派手なベース、めちゃめちゃな杉ギター、リズムとメロ支える井上ギター、リュータソの歌詞、全部が好き。この曲は井上のギターが主導権握ってると思う、井上ギターないと音を見失いそう(各パートが)。ライブでベースソロから井上ギターソロになるときに、Jが井上を指差すのなんて、かっこよかったなーそして髪振り乱す井上様もかこよかたー。
8.a Vision(2000) Jの掛け合い(ライブではJと杉)がネ申。
9.TONIGHT(2000) 井上様が同じフレーズを弾きっぱなしで、思わず拍手を送りたくなる(涙)あと、JINO曲なんだよ、誰がなんと言おうと(笑)Jの「イエー!」を聴くたびに、あの井上様の眩い笑顔と、照れたようなJの笑顔を思い出す。(詳しくは、後日)井上様、ありえないほど笑顔だったな・・・うさぎのような前歯に萌える・・・。
10.Be Awake(2000) これはずっと明るくてキャッチーでポップなイメージだったのに、FA2日目のセトリの最後の方に持ってくるもんだから、もう無条件で泣ける。オレ、バラードよりも明るい曲の方が泣いちゃうんだよ・・・。「君を離さないよ」の流れから最後の真ちゃんのドラムがいい・・・。


井上ベスト。
1.RAIN(1994) この曲(や、様原曲の曲)を一番にあげるスレイヴは多い。そのくらい、井上様の曲はネ申がかりてきなものがある。一定のテンションのように見えて、ストーリー展開が多くてどこがサビかわからなくなる。だから覚えづらい(笑)「今まで全て忘れてしまうだろう 口付けた後」の部分がすごい。急に景色がガラっと変わる。それにしても、この曲スレイヴ人気がありすぎ(笑)
2.Ray(1996) 悲しいんだか不気味なんだかわからないところが、すごい。これも、最後の盛り上がりで急に雰囲気変わる。
3.BLUE TRANSPARENCY(1991) この曲だけは、様原曲とは思えないほど激しくロック(笑)ライブでも盛り上がる大事な曲。この曲になると、Jのテンションが異様に上がる。
4.LAMENTABLE(1992) ベースからの始まりがかっこいい。様原曲にしては、演奏が結構はげしめだろうか。
5.FACE TO FACE(1994) ネ申!ありえない。何だこの曲。 ゲームで言うなら、「ラスボス戦の曲」。リズム隊の音がすげ重い。この曲演奏してるときの井上様のお顔が、マジで寒気するほど恐ろしくて美しい。素でガクブルする。彼がラスボスなんだ!って思う。うん、怖いんだけどな(笑)曲自体も、恐ろしくて美しい、そしてエロい。
6.MOTHER(1994) ネ申!!これはシングルだし、割と有名な方じゃないだろうか(様原曲の中では)。精神弱ってるときに聴くと、自然と涙が流れるよ。海外逃亡とかしたくなるし(笑)・・・・人によっては、どこかに還りたくなるかもしれないし・・・消えてしまいたくなるだろうね。
7.BREATH(1998) これも知ってる人は知ってる、ディズニー映画「ムーラン」の曲。これは原曲も作詞も井上という、珍しい曲(普通、作詞は99%リュータソ)。もう、井上節全開だな。るなの曲ってよりも、音楽的には井上のソロに近い。
8.UP TO YOU(1998) この曲はCDで聴いてもちっとも魅力がわかんないんだな。全ての音が在り来たりだし。しかし、FA2日目で最後にこの曲をやった時、この曲の本質が見えた気がした。
9.gravity(2000) ネ申!!!後期るなしーの中では、間違いなくダントツでネ申曲。映画「アナザヘヴン」の主題歌だったから、知ってる人は多いと思われる。何がイイかわかんないんだけど、すごいイイんだよこの曲。聴けば聴くほど、っていうかクセになる。井上がソロライブで歌ったgravity、聴きたいなー。
10.4:00 AM(2000) 鬼萌え!(何語だ)歌詞も演奏も、すべていい。リュータソの他の曲との歌い分けも。消えそうで、儚い声で・・・。初めて聴いたときから、「こんな萌えの塊みたいな曲、絶対井上作曲だろ」と思ったら、本当にそうだった。だって、井上の萌えやがれてめえら!っていう叫びが聞こえてくるんだもの(笑)。この曲に限らず様原曲の曲は、Jのベースが優しいんだよ。穏やかって言うか甘いって言うか。跳ねないしうねらない。



こうして見ると三者三様だな。リュータソも何曲か作ってるしなー。
井上贔屓と思われるかもしれませんが、井上は本当にすごい曲を残すんですよ。いや、杉と小野瀬もすごいけど。井上には時々ネ申が降りてきてるんですよ、きっと。